アップロードとは
アップロード(upload)は、自分の端末や手元の機器にあるデータを、ネットワークの向こう側へ送ることです。写真をオンラインストレージへ追加する、フォームへ書類を添付する、Webサーバーへサイトのファイルを転送する、といった操作が当てはまります。
「上へ」という言葉は物理的な高さを表しているのではありません。利用者の端末を手元側、サービスを提供するサーバーを遠隔側と見たときに、手元側から遠隔側へ送る方向を表します。
手元の端末写真.jpgまだ端末側にある
サービス側受信・検査・保存完了後に利用可能になる
選んだ瞬間に、公開されるわけではない
アップロードには、ファイルを選ぶ操作、通信で送る処理、サービス側で受け取る処理があります。さらに、画像の縮小、ウイルス検査、動画の変換、内容の審査などが続くサービスもあります。
「送信が100%」と「サービス上で利用できる」は同じ時点とは限りません。送信後に「処理中」と表示される場合は、データは届いていても、サービス側の処理が終わっていない状態です。
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選択送るデータを決めるファイル名・種類・容量を確認
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要求送信先へ開始を伝える認証や送信条件を確認
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転送データを分けて送る進捗率は主にこの段階
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受信後検査・変換・保存100%の後にも続くことがある
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応答結果を端末へ返す成功・失敗・処理中を表示
アップロードを支える通信
Webサイトのフォームやクラウドサービスでは、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure/ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)を使ってデータを送ることが一般的です。Webサイトの管理では、FTP(File Transfer Protocol/ファイル・トランスファー・プロトコル)や、暗号化された別のファイル転送方式が使われることもあります。
アップロードという言葉は送信方向を表す一般語であり、一つのプロトコルの名前ではありません。写真共有、メール添付、バックアップなど、目的が違えば、送信方法や確認手順も変わります。
送ったデータが誰に見えるかは、別の設定で決まる
サーバーへ届いたことと、一般公開されたことは別です。下書きとして非公開で保存するサービスもあれば、共有相手だけが見られる設定、リンクを知る人だけが見られる設定、誰でも見られる公開設定もあります。
送信前には、ファイルの内容だけでなく、位置情報などの付加情報、共有範囲、保存期間、削除方法を確認します。会社や学校の資料では、利用を許可されたサービスかどうかも重要です。
仕様の確認資料:RFC 9110「HTTP Semantics」、RFC 959「File Transfer Protocol」